世界はどんどんつながり、異なる環境に暮らす人が身近になり、異なる環境で育まれた感性が新鮮に飛び交う今だからこそ、書道という中国と日本の融合藝術に、更なる融合を加えたアブストラクト・アートとして癒楽道アートは誕生しました。アブストラクトとは抽象的という意味です。
この世界は美しいものや汚れてしまったもの、流れるもの、うごめくもの、沈み込んでいるもの、たぎっているもの、日本語でしか伝わらないもの、英語でしか伝わらないもの、環境的に理解できないもの、ここにいるからわかるもの……いろんなものが散りばめられています。
型にはまらないことにも寛容になっています。
この国が様々なものを取り入れて独自性を織り交ぜながら新しい世界観を作り上げてきたように、誰もがフレキシブルに散らばっている素材を楽しみあうのが、今の楽しみ方であり、癒楽道アートのオリジナルな魅力です。
これが書道?!と思われるような作品もございます
華やぎと静寂を秘めた毛筆で表されるたおやかさ、力強さ、かすれやしぶき、にじみ……そんな墨と筆で描かれる書道の世界観を表現するために、書道用の筆を用いて、書道の運筆を主に描いております。